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お魚ゲームとは

お魚ゲームはいわゆる「開発教育」用のP2ユースオリジナル教材です。「南北問題」をわかりやすく理解してもらおうと作り、改良に改良を続けすでに生まれて3年近くが経っています。

参加者は「日本家族」と「フィリピン家族」の2チームに役割を分け、どちらかの家族になったつもりでゲームを行います(RPG)。ゲームはそれぞれの国での生活をごく単純化したもので、参加者たちは「食料を買って一日(1ターン)を過ごす」という動作を3回繰り返します。

ただしそこには、持っているお金が少なかったり、食費以外にお金が掛かったり、環境の悪化で食料を手に入れるのが難しくなったりと、様々な要素が隠れています。ゲームへの参加は簡単でルールもすぐに把握できますが、ゲームが終わるころ、参加者は「なんでこれはこうなってるんだろう」と様々な疑問が湧きます。

この「気付き」は人それぞれで、環境問題に思いを馳せる人、日本とフィリピンとの関係に気がつく人などなど・・・。その気づきの「答え」が分かる部分は私たちが解説し、そうでないものは参加者も一緒になって考えてもらいたいというものです。

具体的には、カードを用いたボードゲーム形式のもので6〜8名でグループを作って行います。ルールや使うカードを全てここに載せると見づらいですし、何よりやってみるのが一番わかりやすいので、ぜひ体験してみてください。ご希望の方はご連絡下さい。

お魚ゲームの今まで

P2ユースが、参加したイベントで何かワークショップをやろうということで作ったのがお魚ゲームの始まりです。その後、イベントやP2学習会などの場を重ねるごとに改良を加えていきました。2003年には中学校や高校からP2ユースを講師として招いていただくことが多くなり、授業では必ずお魚ゲームを使って生徒たちに「気づき」をもってもらおうと活動してきました。

中学生、高校生でも理解でき、楽しめるゲーム・授業を目指しこの間にも大きく改良が加えられました。私たちがお魚ゲームにこだわるのは、お魚ゲームを使い続けるのはそれがいい加減なゲームでは無いからです。フィリピンに訪れたことがあるメンバーはもちろんのこと、そうでないメンバーも一緒になり、日本のことやフィリピンのことをたくさん考えました。そして何を伝えたいか、何を一緒に考えたいか、そのためにはどういったゲームにすればいいかと長い時間を掛けて議論し、育ててきました。

お魚ゲームは私たちにとってただの「ゲーム」では無いのです。Weloveお魚ゲーム!

お魚ゲームのこれから

この記事で「開発中」となっている「お魚ゲーム」はすでにキットとして販売されています。興味をお持ちの方はご連絡ください。

現在、お魚ゲームは大きな転換期を迎えようとしています。これまでのお魚ゲームももちろん自信を持って勧められるものでした。しかし現在のままではせっかくのお魚ゲームをごくわずかな皆さんにしか体験していただくことができません。

P2ユースのメンバーは神奈川県内に集中しているという地理的な条件や、大学生がほとんどなので、中学や高校の授業をお断りしなければならない場合もあるということなど様々な制約が付きまといます。

そこで私たちがいなくても、私たちのメッセージを十分に伝えられるような新しいお魚ゲームの開発に着手しました。新しいお魚ゲームでは、ルールをより簡単にし、学校の先生たちがすぐに生徒に説明できるようなわかりやすいものを目指しています。

もちろんゲームが簡単で面白くなるだけでは意味がありません。もっとも大事なこと、つまりゲームを通じて参加者が「気づき」、それについてみんなで一緒に「考える」ことを忘れてはいけません。そこがもっとも難しく、開発中にも悩む点が多いのですができるだけ早く皆さんに提供できるよう努力したいと思います。

新しいお魚ゲームの開発には皆さんの協力が不可欠です。現在のお魚ゲームを体験して、よいところや悪いところをぜひ教えてください。

興味をお持ちの方は

興味をお持ちの方はぜひ体験してください。学校や団体の方でしたら6〜40人の参加者と場所が確保でき、日程の調整が付けば私たちがお伺いして体験していただくことが可能です。

個人の方で「人数も場所も確保できない!」という場合はP2ユースのミーティングに来ていただいて、そのときにユースのメンバーと体験するという方法もあります。ともかく、私たちはできるだけ多くの方に体験してもらいたいと思っているので、興味をお持ちの方はまずご連絡ください。

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