続き
◆新政権発足。
言いたいことはさまざまあるけれど、本音は別のところで・・・。
ただ自民党政権時にたくさん言われていたのに、新政権になったら誰も言わない
なんて、なんか変じゃない?と思ったことをちょっとだけ言ってみる。
◆新政権の首相も結局、世襲議員だった。それも曽祖父が衆院議長、祖父が首相 で、父親が外相。超正統派世襲議員。
マスコミは、新首相の息子(在ロシア)も「政治家に向いている、本人もやる気で
いる」と報道している。それもかなり好意的に。なんか変。
総選挙前、なぜ世襲議員批判が高まっていたのか。個人の適性や能力が重要
で、世襲が必ずしも悪いわけではないという話ではなかったはず。
◆次。
全閣僚中女性は2人。副大臣は1人。なんか変。
95年、第4回国連女性会議(北京女性会議)で世界中が合意したことのひとつ
に、「さまざまな分野で女性が決定権を持つことの重要性」があった。
日本は政治の場はもちろん、経済界、学界、マスコミ界、その他ほとんどの分野
で、決定の場に女性がいない。
優れた女性ならいいけれどではない。ポジションが人を育てるとは昔から言われ
てきたこと。まず、そのポジションにつくチャンスを提供して、女性の能力を開発
させることが大事だという話なのだ。
あれから約15年。小泉チルドレン、小沢ガールズなんて言われるために皆政治
家になったわけではないでしょう。
女性議員が増えた増えたと言ったって、わずか11%。世界で120位。
大臣に2人、副大臣に1人。うち二人は連立を組んだ社民党議員。民主党議員は 千葉法務大臣たった一人。
民主党のこの姿勢、どう考えても時代遅れのはずなのに、どうして誰も何も言わ ないの?なんか変。
◆P2はフィリピンで「開発とジェンダー(GAD)」プロジェクトを実施している。
95年3月の国連社会発展サミット(コペンハーゲン)でも、同年8月の世界女性
会議(北京)でも、「開発と女性」は大きなテーマとなった。
フィリピン政府は不十分ながらGAD関連事業を予算化し、自治体へも施策化を
指導している。
開発支援には援助する国の文化、価値観が反映される。いくら開発の現場で、
計画段階から女性の参加を促し、決定にも女性の声を反映させるべきとしてい
ても、自国の現状がこれでは、日本のGAD支援を成功させるのは無理では
ないだろうか。
ちょっと失望。