はじめまして。P2運営委員のCheと申します。
私は昨年のスタディツアーに参加して以来、NGO活動の魅力にとりつかれて今日に至っています。運営委員では最年少(?)ではないでしょうか。ちなみに23歳です。若いことや大学での専門が開発学などNGOに関連する分野で無いため、昨年来、NGOについて勉強の毎日です。
若くて、初心者で、でも何かがしたくって、沢山のことを知りたくて、という学生さんや若い方も多いのではないかと思いますので、そういった目線からブログを更新していければなと思っています。
ちなみに名前の由来ですが、キューバ革命の英雄でありラテンアメリカの英雄Ernest Che GuevaraからCheをお借りしました。読み方は「チェ」です。日本語で「チェ」と聞くと、あまり良い音ではないですが、ゲバラの出身地アルゼンチンではCheとは「ねえ」という意味を表します。ゲバラが仲間達と話すときに良く、「ねぇ」と呼びかける癖があったことからこの名前がつけられたのです。僕と何の関係のないゲバラですが、唯一明確な共通点があるとすれば、「旅」があると思ってます。
アルゼンチン人のゲバラは大学4年生の時に南米一周旅行を友人のアルベルト・グラナドスと一緒にしています。その中で彼は、沢山の出会いと気付きをしました。差別され、隔離されるハンセン病患者達、思想故に土地を追いやられ放浪する夫婦、劣悪な状況下で働く日雇い労働者達。そして、ラテンアメリカの貧困の影にあるアメリカ巨大資本の影。ゲバラは故郷アルゼンチンでは見ることがなかった世界の現実と矛盾を見、大きく心を動かされたのです。
その後、彼は医学部を卒業し、再び旅に出ます。その旅先で出会ったのが、フィデル・カストロでした。ゲバラとカストロはその日のうちに意気投合し、その時滞在していたメキシコからキューバへ新たな革命の旅に出ることを誓います。独裁者によって荒廃していたキューバでは、人々がゲバラ達を歓迎し、ゲバラは世紀の大革命を成し遂げました。農民と共に戦い、権力者やほんの一部の金持ちの為ではない、人々の為の国創りが始まる瞬間でした。
と、つい熱くなってしまいましたが、話を戻すと、私も旅に、世界に、変えられた1人です。その旅とは昨年のスタディツアーでした。途上国に悲惨な現状があるとTVで聞いてはいたけれど、その為に懸命に働くNGOの人々がいることを知ってはいたけれどイマイチぴんと来なかった。そして、発展途上国に住む人々は貧しい生活をしていると聞いているけれど、実際どんな人々なのか。そうした、「実際の途上国」を知らなかった僕にとって、あの約一週間はとてつもない衝撃でした。
莫大な情報量のせいもあるでしょう。驚くほどに明るく、暖かったホームステイ先のカプニタン村の人々の影響もあるでしょう。私より若いのに将来の目標を理路整然と淡々と語る住民組織のユースの魅力もあるでしょう。悪臭の中でゴミを拾いながら懸命に生きるパヤタスの人達の言葉に出来ない状況もあるでしょう。マニラのレストランを出たときに、私に物乞いをしてきた幼い少女の、その光を失った瞳を見た時の絶望感もあるでしょう。
本当にたくさんの現実が衝撃的に私の目に入ってきたのです。そして、行動をしたいと思いました。しかし、ただ闇雲に行動はしたくありませんでした。現地のパートナーNGOの活動を見れば、NGO活動が綿密かつ、高い専門性の下で行なわれていることが分かったからです。だから、ツアー以降、P2の活動をお手伝いさせて頂きながら、学び、行動をしていこうと思ったのです。
ゲバラも旅をしなかったら、ラテンアメリカの英雄にならなかったのではないかと思います。なので、もし、このブログをご覧の方で、「ボランティアはしたいけど一歩が踏み出せない」という方。「NGO活動や途上国について漠然としたイメージはあるけど、具体的にははっきりしていないので、現実を知りたい」という方、
草の根援助運動のフィリピンスタディツアーを心からオススメします!
短期間で、様々なプロジェクトを見、NGO活動と途上国の現状を学び、現地の人々と交流出来るP2のフィリピンスタディツアーはとってもオススメです。しかも一つひとつがとっても深いんです。このツアーで衝撃を受けたのはもちらん僕だけではありません。もしよかったら、草の根のスタディツアーのサイトの一番下の方にある、昨年の参加者の報告・感想等をご覧下さい。
今年のスタディツアーはまだ少し参加人数に余裕がある状況です。資料は、スタディツアーのページの下の方から請求していただけます。
それでは、これからブログ更新して参りますのでよろしくお願い致します。
I embrace you with all my revolutionary fervor!!!
Che