内藤vs清水 と 空手講習会
県立武道館にて、三日間の空手講習会に参加中。教員対象の「学校体育指導者養成講座」。今の勤務校には空手部がないのが残念だけれど、いずれまたの機会には、ということで。
もともと「形式」というものがだいきらいだった僕が武道をやるなんて、考えられないことだったのだけれど(最初の頃いろいろな人に揶揄された)、やってみると形に身を委ねてしまう気持ちのよさというのは確かにある。どうしていいか分からないことが、形があれば迷わずに動ける。その先にある自由、というのは結構大きい。・・・と理屈をつけておいて、自分には縁がないと思っていた空手なんかやって、いつの間にか結構動けてる、そのうれしさ。人生いろいろな楽しみ方があるものだ。
今日楽しかったのは、最後にやった、中段逆突き限定組み手。
使っていい突きを限定して、先にとった方が勝ち、という単純ルールで繰り返しやるのだが、いつの間にか、そう簡単にはやられない程度にはうまくなった。きちんと構えていれば、初動で入れられることはあまりないし、カウンターを誘うと、結構いい具合に突きが決まる。街中で万一ナイフを持った相手に出くわしても、なんとかなるんじゃないかな(きっと誤解)。
ああでもない、こうでもないと動きを工夫しながら、気持ちのよい組み手を楽しんだ。
そして観たフライ級のボクシング試合は、ことさらに身近な感じ。
内藤大助の変則的な構えは、端的に「分かる」気がするし、清水智信の端正なボクシングもまた、そのタイミングとか狙いがとても「分かる」。そうやって構えられると攻められないよなぁ、あ、左右変えたのでガードが空いた、と勝手にどちらにも思い入れながら試合を観ていた。
正統的なボクシングをする清水は、まさにフライ王子の雰囲気(王子って呼ばれてるのは聞いたことないけれど)。負けた後の顔もかわいかった。素朴な人柄丸出しの内藤、勝ててよかった。コメントも実にうまかったし、突然上がってきて、いかにも嫌われそうなパフォーマンスをした亀田もまた、組み合わせとしていいメンバー。WBCは、いい役者が揃った。
明日も空手講習。若い同僚のryangさん(体育・24歳)も一緒で、それもまたうれし楽しい。夏らしく暑いといいな。