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2008年06月25日

高校での授業、大楠高校編  神奈川新聞記事

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 朝日新聞と同様、神奈川新聞も2人の高校での授業についてとりあげてくれました(2008年6月21日)。
 こちらは県立大楠高校での19日の授業の様子です。

「大楠高ではインドNGO
 現状聞き改善策発表 生徒ら
 
 インドで活動する非政府組織(NGO)のスタッフを招いた授業が十九日、横須賀市荻野の県立大楠高校で開かれた。三年生の生徒二十人が少数山岳民族の福祉や教育の現状を学び、改善策を考えた。
 講師はインドのNGO「ニューホープ」のエリアザー・ローズさんとナンドゥルカ・シャクンタラさん。ニューホープは一九八五年、ハンセン病患者の治療と社会復帰を目的に設立。現在は少数山岳民族の生活改善などにも活動を広げている。
 ローズさんらは写真などを見せながら、現地での生活の様子や保健衛生の向上に向けた取り組みを紹介。多くの子どもが下痢やマラリアで命を落としている現状などを説明し、「世界にはこういう生活を強いられている人がいることを知ってほしい。(人間は)大きな家族なので助けることができる」などと訴えた。
 生徒らは事前に考えていた改善策を発表。現地での実際の取り組みと照らし合わせながら、理解を深めていた。
 授業は、同校の小野行雄教諭が、ニューホープを支援している日本の特定非営利活動法人(NPO法人)「草の根援助運動」のメンバーであることから実現した。 (田中 大樹)」

2008年06月22日

高校での授業 朝日新聞2008年6月21日記事

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18日の旭高校における授業が、朝日新聞神奈川版で紹介されました。


「インドの「6千人」山岳民族
暮らしぶり、生徒ら驚き
NGO代表ら横浜・旭高校で授業

文字・数の概念もたず/7歳から農作業

インド東部オリッサ州の少数山岳民族に生活改善プロジェクトを実施するNGO「ニューホープ」の代表エリアザール・ローズさん(44)らが、横浜市旭区の県立旭高校で、現代社会の授業をした。1年生40人に少数民族の暮らしぶりや同プロジェクトを説明した。21日には一般向けの講演会もある。(渡辺嘉三)

きょう一般向け講演会
 少数山岳民族ドンゴリヤ・コンドの一人で、ニューホープのメンバー、ナンドゥルカ・シャクンタラさん(37)が18日、華やかな民族衣装で現れると、生徒たちがどよめいた。この民族は約6千人。文字や数の概念をもたなかったというが、10年ほど前から市場経済に巻き込まれた。
 「ニューホープ」は若かったシャクンタラさんをメンバーとして教育、英語などを学ばせ、部族の人たちと外部との懸け橋の役割を持たせた。
 ローズさんは、ハーブや食べ物を包む葉などを15~20キロ先の市場に売りに行くが、教育をうけていないために買い叩かれる現状を説明。付加価値をつけるため加工して売るように指導していることや、種を配って家の周りで野菜を育ててもらっていることも話した。
 子どもたちへの計算や文字の教育は急務。だが、7歳から昼間は農作業や家畜の世話をし、まき拾いをする。仕事の終わった午後5時~7時、ランプの下で教えている。
 シャクンタラさんにとっては今回の旅は初づくし。石臼で豆をひくことから始めるコーヒーが、自販機のボタン一つで飲めることに驚いた。でも、山や森に感謝する祭りのある生活も楽しい。「飛行機は怖かった。部族で初めて日本を訪れた」と話した。
 磯子区のNPO法人「草の根援助運動」が招いた。95年からニューホープを現地パートナーに、少数山岳民族の社会開発、生活改善プロジェクトを始め、毎年、現地にメンバーを派遣している。
 県立高校の教員らが援助をしているため、今回、高校での授業が実現した。授業を聞いた西村優花さん(15)らは「7歳から働いていることに驚いた。うちら何してるんだと思った」と話した。
 一般向けの講演会「インド・少数山岳民族の暮らしとNGO活動」は21日、横浜市神奈川区鶴屋町のかながわ県民活動サポートセンターで開かれる。午後6時45分~8時。資料代500円。」

2008年05月31日

TICAD IV支援 朝日新聞記事

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 朝日新聞2008-5-31 写真(上)が山中悦子とギュスターブ・アサさん

 全編がアフリカ特集となった5月31日の朝日新聞横浜版で、共同代表・山中悦子が紹介されました。TICAD IVに出席するためベナンから来日、3週間ホームスティしていたギュスターブさんについての記事です。
 山中悦子は26日に行われたPeople's TICADでは司会を務めました。


 「アフリカ市民委員会議長のギュスターブ・アサーさん(45)=ベナン=は、会議の全体会合で世界のNGOを代表して発言した。そのアサーさんを、NPO法人「草の根援助運動」共同代表の山中悦子さん(62)=横浜市港北区=は開幕までの3週間以上、ホームスティで受け入れた。
 国連開発計画から招待されたアサーさんは、4月23,24日の北海道洞爺湖サミット向けのNGO会合(京都)に合わせて早めに来日。宿泊費補助は開幕直前からしか出ないため、約1ヶ月の滞在は日本のNGOが支援することになった。
 横浜市内でのホームスティ先のとりまとめ役のつもりだった山中さん。しかし、住宅事情や言葉の壁から集まらず、結局、4月28日からのほとんどの期間を、夫と2人で住む自宅に受け入れた。
 フィリピンからの研修生を受け入れたことは何度もあるが、これだけの長期間は初めて。焼き魚でも、野菜の煮物でも、何でも食べるアサーさんに食事の苦労はしなかったが、出かける時間になっても、「あと2分」「もう2分」と言って丁寧に服にアイロンをかけ続けた時は、さすがに怒ったこともある。アサーさんは「とてもすばらしい家庭で過ごすことができた。人と人とのつながりや、日本のNGOとの連帯を感じることができた」と感謝する。
 29日午後の全体会合で、ロックバンド「U2」のボノさんらに続き、各国首脳を前に発言したアサーさん。山中さんは「NGOとしての宣言をまとめるために、夜遅くまでアフリカのNGOと連絡を取り合っていた姿がうかんできた」という。
 山中さんは30日最後の全体会合を傍聴した。「ギュスターブはこんな場で話したんだ、とそのすごさが分かり、自分が支えたものも実感できた」。会議を終えたアサーさんは「連帯感と笑顔を母国に持ち帰ることができます」。(美土路昭一)」