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2008年08月08日

8月8日・開発教育セミナー(高校教育会館夏季講座)5日目

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 最終日のファシリテーターは、大阪からこのために来てくださった佐藤友紀さん。フェアトレードコーヒーをめぐるワークショップを、自然な流れの中でみごとに進めてくださいました。参加者はみな、教員としてというよりは、新たな学びに興奮する参加者として、前向きに、かつ楽しそうに、話し、発表し、首をひねっていました。

参加者より。
・自然な流れの中でたくさんのことを考えることが出来ました。
・佐藤さんはファシリテーターとして、問題提起がポイントをついたものであり、さりげなく追加で説明される内容が実体験に基づく興味深いもので、さすがと感心しました。
・若いメンバー(草の根援助運動)の発言が議論を深めてくれて大変よかったです。
・素材や方法論を何とか工夫して、今年度中には1回ぐらい授業に取り入れたいと思います。
・「ファシリテートのつぼ」のようなものが少しわかって今後に生かせると思いました。
・他人と意見をぶつけあうことを避ける生徒が多い中、ゲームを通じて学びあえるという利点があると思う。


2008年08月07日

8月7日・開発教育セミナー(高校教育会館夏季講座)4日目

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 かながわ開発教育センターのフレッシュなファシリテーター、浜田祐子さんによる、「レインボーミッション」。作戦を立てて行動を起こしていく、その中で異文化の問題に気づいていく、というものです。
 作戦タイムもゲームタイムも、あちこちでいろいろなアイデアやできごとが起きて、笑いあり涙・・・はありませんでしたが、楽しい時間となりました。
 ふりかえりの時間をじっくりとって、参加者は自分の経験したことと現実との対比や類推、アクティビティそのものの改良点などさまざまなポイントから意見を交換しました。

参加者より。
・ミッションを与えられると人間はそれにはまってしまい、狭い視野でしか考えられなくなる。それが疑心暗鬼を生み独断と偏見につながるということが、この簡単なシミュレーションでも起こったところが面白かった。
・相手の色の立場の違い、文化、行動の様式によって誤解をしたり対立が起こることを客観的/主観的な両方の視点でみることができた。お世話になりました。
・自国の対応が、他人の行動に影響していくことが実感できておもしろかった。

8月6日・開発教育セミナー(高校教育会館夏季講座)3日目

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 開発教育協会事務局長・中村絵乃さんによる、「対立から学ぶワークショップ・お試し編」。中村さんは2006年、ニューヨークのNPOで「対立解決教育」の実践を学んできた方。現在アメリカの多くの高校で実際に行われているワークショップの指導者研修で、本来5日間のものを半日でというかなりの無理矢理なスケジュールでお願いしたのですが、コンパクトでかつ実践的なワークが展開されました。
 ロールプレイなども多く、参加者たちは多少照れながらも熱演。対立の場面を、ニーズを掘り下げることにより協調していく方法や、お互いにウィンウィンの理解を得ていく方法など、多くを学びました。

参加者より。
・ロールプレイは照れくさかったけれど自分の奥に持っているものを意識しました。
・「対立」という概念は日本社会ではどうなのかと思ったが、「違い」とか「私と他人」と置き換えると汎用性のあるものだと、ヒントをいただいた。
・対立を自覚化できない、回避しようとする高校生に「ニーズ」分析をていねいにやってみようと思いました。

2008年08月05日

8月5日・開発教育セミナー(高校教育会館夏季講座)2日目

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 ファシリテーターは、児童労働と取り組むNGO・ACEの事務局長白木朋子さん。「おいしいチョコレートの真実」は、できあがって1週間、まだ売れる形にもなっていないという出来たてほやほやの開発教育教材です。しかし、チョコレートからフェアトレードや児童労働を考える決定版教材。18人の参加者は、日本とガーナの家族になり切ってのゲームや討論で盛り上がりました。

参加者より。
・ 定時制では、外国に例をとらなくても、自分自身が過酷な労働をして学校から遠ざかる場合も少なくない。より身近な状況で教材を利用したい。
・ もっともっと人々にアクションを引き起こすきっかけを与える人が必要だと思う。
・ 授業で使ってみたいです。
・ シュミレーションの個々の設定が詳しいほど、ワークショップがおもしろくなる。よく出来ています。

2008年08月04日

8月4日・開発教育セミナー(高校教育会館夏季講座)1日目


 1日目は、開発教育協会事務局次長・西あいさんを迎えての「ビンくんになにが起きたのか」というアクティビティ。日本にいるベトナム難民の子ども、中学生のビンくんをめぐるワークショップでした。参加者12人。

 参加者はビンくんの担任の先生という設定で、関係者にインタビューして回ります。インタビューは壁に貼られたシートで、父親、弟の担任、アルバイト先の店長など7人。その情報を集め、どういうところから問題を解決していくかを相談します。ビンくんのアイデンティティの問題を解決するのか、具体的な問題を解決していくのかなど、議論が白熱しました。
 
 さらにビデオを視聴して、実際に日本にいるベトナム人中学生の話を聞き、理解を深めました。

参加者より。
・一つの問題を考える際にもいろいろな視点があることをあらためて感じた。
・難民児童の持つ複雑な問題に初めて直面しました。
・答がないワークショップの楽しさを実感した。答がない故に、コミュニケーションをとり、互いを理解する必要性が生まれた。真ん中をとる重要性も学んだ。