TICAD IV支援 朝日新聞記事

朝日新聞2008-5-31 写真(上)が山中悦子とギュスターブ・アサさん
全編がアフリカ特集となった5月31日の朝日新聞横浜版で、共同代表・山中悦子が紹介されました。TICAD IVに出席するためベナンから来日、3週間ホームスティしていたギュスターブさんについての記事です。
山中悦子は26日に行われたPeople's TICADでは司会を務めました。
「アフリカ市民委員会議長のギュスターブ・アサーさん(45)=ベナン=は、会議の全体会合で世界のNGOを代表して発言した。そのアサーさんを、NPO法人「草の根援助運動」共同代表の山中悦子さん(62)=横浜市港北区=は開幕までの3週間以上、ホームスティで受け入れた。
国連開発計画から招待されたアサーさんは、4月23,24日の北海道洞爺湖サミット向けのNGO会合(京都)に合わせて早めに来日。宿泊費補助は開幕直前からしか出ないため、約1ヶ月の滞在は日本のNGOが支援することになった。
横浜市内でのホームスティ先のとりまとめ役のつもりだった山中さん。しかし、住宅事情や言葉の壁から集まらず、結局、4月28日からのほとんどの期間を、夫と2人で住む自宅に受け入れた。
フィリピンからの研修生を受け入れたことは何度もあるが、これだけの長期間は初めて。焼き魚でも、野菜の煮物でも、何でも食べるアサーさんに食事の苦労はしなかったが、出かける時間になっても、「あと2分」「もう2分」と言って丁寧に服にアイロンをかけ続けた時は、さすがに怒ったこともある。アサーさんは「とてもすばらしい家庭で過ごすことができた。人と人とのつながりや、日本のNGOとの連帯を感じることができた」と感謝する。
29日午後の全体会合で、ロックバンド「U2」のボノさんらに続き、各国首脳を前に発言したアサーさん。山中さんは「NGOとしての宣言をまとめるために、夜遅くまでアフリカのNGOと連絡を取り合っていた姿がうかんできた」という。
山中さんは30日最後の全体会合を傍聴した。「ギュスターブはこんな場で話したんだ、とそのすごさが分かり、自分が支えたものも実感できた」。会議を終えたアサーさんは「連帯感と笑顔を母国に持ち帰ることができます」。(美土路昭一)」