ジャワ地震被災地・バティック業界活況
草の根援助運動では、2006年5月のジャワ島中部地震直後から、
被災者支援活動をおこなっています。
ジャワ島中部地震被災者支援に関するこれまでの記事はこちらを
ご覧ください。
このたび、支援をしてきたバティック(ろうけつ染め)生産地域の状況が
現地の新聞に掲載されました。

バントゥル・バティック業界に大量注文
被災地バントゥル県のバティック業界は今、ジョグジャカルタ市内、
あるいは市外からも大量注文を受け始めている。
地震後、一時下降したバティック生産は、今再び活気を取り戻し、
職人たちは注文におわれている。
ウィジルジョのバティック職人のトポさん、ウタミさんによると、
地震後、急激に注文が増えているという。
大量注文以外にも、多くのバティック愛好家がショールームを
訪れている。
大量注文激増の理由として、国家公務員の制服にバティック地の
使用が提案されたことがあげられる。それに伴って、売上げも順調に
伸びている。
バティック生産には、天候が大きくかかわり、雨季には思うように
生産が進まないことも仕事に追われる理由の一つになっている。
大量注文の他、テーブルセンター、ハンカチ、バンダナ等の注文、
売上げも多く、バティック業界は順調に回復しているようだ。
バントゥル県のバティック業界は、2006年5月27日の地震後、
確実に生産が上がり、再び活気を取り戻し、職人たちは、経済が
向上することを期待し、日々生産に取り組んでいる。
(KADAULATAN RAKYAT 2007年4月)