事務局長に
私と草の根援助運動との関わりは、ちょうど10年前、フィリピン留学中に、現地連絡員をさせていただいたときに遡ります。
草の根援助運動の、南北問題という構造を変えなければ、世界の貧困はなくならないという理念に共感し、また、フィリピンのパートナーNGOであるPRRMの魅力にひかれて、草の根援助運動の活動に参加するようになりました。
事務局スタッフになって、早8年。
いろんなことがありましたが、これまでやってこれたのは、何と言っても、草の根援助運動に関わる人たち、特に運営委員のみなさんがとても魅力的な人たちで、私をここまで育ててくださったからだと思います。
そして、PRRMやインドのパートナーNGO、ニューホープに関わる人たちの人間的な魅力。状況はいくら困難でも、社会を変えていこうという姿に、いつもエネルギーと勇気をもらってきました。
現在の世界的な経済危機の状況は、これまで草の根援助運動が南のNGOと共におこなってきた持続可能な地域開発、世界の不平等をなくすためのキャンペーンや政策提言活動など、その役割がますます増していると思います。
20年という節目の時期に、事務局長という役割をいただいたことに重みを感じていますが、20代、30代の仲間も加わり、これから楽しみです。
草の根援助運動が目指す社会のメッセージを発信し、この運動をさらに広げていきたいと思っています。

