台風、アボカド、そしてローロの命日
昨日はローロ(おじいちゃん)の命日。
私が院留学を始めて間もなくローロは亡くなった。
あれからもう2年。
ケソン市に引っ越してから、カビテに帰るのが
ちょっと遠くなったけど、お墓参りをしにカビテまで。
家の前のアボカドの木は、
たくさんつけていた実を台風に落とされ、
裏庭のグヤバノの木は折れてしまった。
近所の大きなマンゴーの木も倒れていた。
ローロはお酒・たばこが大好きで肺がんを患い亡くなった。
ピルセンがないというのでサンミゲル・ライトと、
マルボロがないというのでホープと、豆菓子を持ってお墓へ。
お墓は広い芝のグラウンドのようで、フリスビーをしている人がいたり、
敷地内をジョギングしている人もいる。
日本みたいに、なんだか恐い、といった雰囲気はない。
お花を活けて、蝋燭をつけて、ビールとたばこのお供えをして、
お祈りの言葉を読む。
(タガログが早くてついていけなかったけれど…)
敷地内の掃除をしているおじさんにローラ(おばあちゃん)が話しかける。
「このお供え物、帰る時に持っていくのよ」
更に月々の掃除代といって100ペソを渡す。
このおじさん、お給料はお墓の管理者からもらっているので、
チップのようなものだろう。
斜め後ろのお墓に参りに来た女性にもローラは話しかける。
「そのお花どこで買ったの?サポーテ(メトロマニラ・ラスピニアス市の地名)?」
「そうよ、3時にサポーテでたのよ」
今は5時。混んでいなければ30分くらいの距離なのに、ものすごい渋滞だ。
ちょうど埋葬行列と当たってしまったらしい。
その行列はなかったけれど、私達の帰りのジープも渋滞。
お墓の敷地内は風が抜けて涼しく気持ちがよかったのに、
ジープの通る通りは空気が悪くて残念。
カビテと行ってもマニラに近いので交通量も多い。
帰り道、ちょうど雨がふってきた。
家に着いてしばらくするとテレビの音も聞こえなくなるような豪雨。
アボカドの小さな実がこれ以上落ちませんように。