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2010年01月26日

マニラ湾、走っています。

「今ね、マニラ湾沿いを走ってるんだよ」
と言うと、マニラ湾沿岸漁民の顔がちょっとほころんだ。

風が涼しいこの時期、夕方にマニラ湾の夕日を見ながら走る。
なんて贅沢だ。

…と、言いたいところだけど、残念ながらメトロ・マニラ側のマニラ湾は臭い。
いくら海風が吹いていても、車通りの多いロハス通りは排気ガス臭い。

それでも、やっぱりまた走りたいと思って走り出した。

フルマラソンを走ったのは3年前。
走りたいと思いつつも、特に修士に入ってからは精神的余裕がなかった。

前の職場の研究リーダーだってずっと走っているし、
村上春樹だって走っている。
将来国際保健の分野で働きたい修士生も、走ったっていいじゃない。

家を出るとすぐ、バスやジープがたくさん走っている通りなので、
口と鼻をハンカチでおさえて早歩きでロハス通りに出る。
ロハス通りを渡って、スターシティという遊園地や
文化センターの裏は車が少なめで快適に走れる。

ロハス通りに戻って、アメリカ大使館くらいまでダーっと走って戻ってきて、
調子がよければそのままモール・オブ・アジアへ。
途中街頭が全くないところがあるので(かなり恐い)、
日が沈んでからは懐中電灯が必要。

モール・オブ・アジアの大きな地球儀が見えると、
ゴール!という感じがして、大して走っていないのに、
たくさん走った気になる。

走り始めた日は20分で早くも筋肉痛。30分歩いて、
空気の悪さに耐えられずジープに乗って帰るも、渋滞。。
2回目はやはり20分くらいで足は痛むけど、40分走ってみた。
3回目は1時間走ってみた。ももが痛い…
今までの運動不足が悔やまれる…

2月は調査でほとんどマニラにいないから、走れないかもしれない。
(ブログも余り更新できないかもしれない…)

でも、できる限り走りたい。いつかまたフルマラソンに出るために。
あくまで、修士を卒業してからですけどね。

2010年01月18日

気になったこと

テンポラリーな職場のRITMでのこと。

事務のお姉さまMさんの机に、Mさん自身の写真が1つと、もう1つ、
Mさんとそっくりな、でもMさんより若い女性の写真が飾ってある。

「娘さんですか?」と聞くと、
「え、誰の?誰が?」と聞き返され、私が言葉に詰まっていると、
「それ、私よ」との答えが。

2002年の頃の写真だそう。
そっくりというかMさん自身だったのね。
履歴書にもその写真を使っていたそうなので、よっぽど気にいっている写真なのでしょう。

…でも、家族の写真ならわかるけど、自分の写真、日本人は余り飾りませんよね。
Mさんは2児の母だそう。

人形みたいになっているフォトフレームの顔の部分に、
自分の顔写真をくり抜いて入れているスタッフが、PRRMにもいたなぁ。

こういったことからもわかるように、フィリピン人は自分が好きっていう人、多いと思う。
それって自信にもつながるから悪くないんだろうな。

ということで、私も自分の写真を。笑
注目はハート型のニンジン、もちろんオーガニックです。
(PRRMクリスマスパーティーにて、2009/12/4 撮影by Coco)

2010年01月10日

2009年から2010年へ

遅ればせながら、新年おめでとうございます。
ブログをすっかりご無沙汰してしまいました。

まず2009年、年末を振り返ると…
12月に入ってからは街も人もクリスマス・ムード最高潮。
職場でも学校でも、あらゆるところでパーティーが行われます。

12月2週目に修論の調査予定地に足を運ぶと、
ある市の看護師・助産師・ヘルスワーカーの方々
総勢150名のクリスマス・パーティーに参加することになりました。

言語も違う(タガログ語も通じますが)行ったことのない土地を、
場所と人の名前を手掛かりに一人で移動するのは、
かなりドキドキなのですが、なんとかパーティー会場に辿りつきました。

マイクを渡され、挨拶をしなければいけなくなり、簡単に自己紹介をした後、
「来年の5月以降、調査でお世話になると思いますがいいですか?」
と言うと、150人が、「OK!」と返事をしてくれました。
このノリの良さ、最高です。

年末年始は急きょ日本で過ごすことに決め、帰国3日前くらいに飛行機を予約しました。
いつも利用するフィリピン航空。始めて、座席にテレビがついている便でした。
私の座席のものは壊れていましたが、隣が空席だったので、
そこで'And I Love You So'というフィリピン映画を見ました。

ざっくりと言えば、結婚5ヶ月目にしてパートナーを亡くしてしまう女性が、
絶望を乗り越え、新しいパートナーと歩む決意をする、というストーリー。
連れ合いにストーリーの詳細まで話すと、新しいパートナーの方を
’ストーカー’と言っていました。確かにそうかもしれない。
私は涙しながら見ていたのに。そうか、あれはストーカーだったのか。

寒い寒い日本、年末には連れ合いの妹さん方と、
みなとみらいの高層階でビュッフェで満腹、
元旦には叔母の家でイタリアンおせちで満腹、
と食べてばかり。
また、実家の猫ともたくさん遊び、
日本の丸々とした猫はかわいいなぁ、と改めて思いました。

そして元旦の夜、教授から
「授業開始は5日からです。」というメールが。

4日からですよね、と私は日本に帰る前に確認をしていて、
そうだという返事をもらっていたのに…
その日程に合わせて飛行機のチケットもとっていたのに…
まぁ、こういうことにも慣れっこです。

マニラに戻る便もテレビつきでしたが、今回も壊れていて、
周りに空席がなかったので映画を見ることができず。

1月に入っても、まだクリスマスの飾りが残るマニラ。

1月から3月は日本の大学とフィリピン熱帯医学研究所
(Research Institute for Tropical Medicine)が共同で行っている
プロジェクトでお仕事をさせて頂くことになりました。

このプロジェクトは修論調査地のある地域が対象となっていることもあり、
公衆衛生関連のプロジェクトでお仕事をするのは初めてなので、
緊張もしますが、楽しみです。

仕事は集まる時に集まるものなのか、
2月・3月に通訳のお仕事のオファーも何個かきていて、
今の状況から引き受けることはできなさそうです。
嬉しいやら悲しいやら。。

2010年、学業と仕事、そしてNGO活動の両(?)立なるか。
(3者だと並立というのでしょうか…?)
ともかく修士過程を終えて、新しいステージへ踏み込む年となるといいなぁ、
と思います。
そのためには、ワーク・ライフ・バランスならぬ、
ワーク・スタディ・バランスが当面大事そうです。

皆さまにとって、幸多き2010年となりますよう!


(Bataan州、ウミガメ保護のPawikan Festivalの朝、2009/11/29)