ミス・ジャパンとフィリピンで働く人々
草の根援助運動のフィリピンでの法人格取得のために何度か足を運んでいる
SEC(Security and Exchange Commission;証券取引所)のおばさまに
こう呼ばれている。
「Hi, ミス・ジャパン」
運よくいつも同じおばさまに担当してもらえて、修正箇所など色々指摘を受け、
やっと今日書類が受理された。
「この子、ミス・ジャパンなのよ。」と、他のスタッフに言うおばさま。
「ねぇ、ほら信じてないよ。いつだったっけ?あなたミス・ジャパンになったの。」
「2003年ですよ。」うぅん、2003年のミス・ジャパンは誰だったっけ。
「あぁ、ジャパンね。ユニバースかと思ったわ。」とまじまじと私の顔をみるスタッフ。
SECは私の住んでいるところから近くないうえ、駅から歩く道の一部がかなり狭く不快だ。
でも、こんな会話があると、待たされていた時のイライラがふっと抜ける。
SECの入口では新型インフルエンザ対策のため、体温を測られ、
手に濃い青いインクで今日の日付を押された。
体温は35.9℃と低く、かえって心配になった。
最後におばさまは「私日本へエンターテイナーでどうかしら」とまで言っていた。
おばさまはかわいらしい方なのだが、つい吹き出してしまい、
エンターテイナーの受け入れを日本は中止しているので、ケアギバーですよ、
とお返事するのを忘れてしまった。
もう1つ笑い?話を。
この間ミーティングに行ったPRRMでたまたま、
新型インフルエンザと感染症に関するレクチャーをやっていた時のこと。
イタリア帰りの「アクティブ・プレジデント」ガーニ氏が無理やりバンダナを
マスク代わりにして皆大笑い。
運悪く私は風邪気味で鼻をかんでいるとみんなから丸い目を向けられ、
「あ、ちぇろは日本からよ!」
「来てからもう1ヵ月たつよー」と答える。
それでも久しぶりに会ったスタッフは、
「あーさっき、ちぇろにキスしちゃったわ。日本帰りだったなんて!」
と、レクチャーの間も大盛り上がり。
こんなフィリピンのオフィスで働いたら楽しいだろうなぁ、と思う。
でも、PRRMのスタッフも「ちぇろ次はいつ日本に帰るの?ちぇろの家泊まれる?」
と、日本行きを狙っているよう。このスタッフのご近所さんが
日本でエンターテイナーとして3ヵ月働いただけで大きな家を建てたとか。
日本のイメージはやはりお金持ちの国なのだなぁ。
日本で、こんなフィリピンの人々のように楽しく働けたらよいのだけれど。。
そんなペラペラ喋ってたら、私語を慎めって言われそう…