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チャイ

あの甘くておいしい飲み物ではない。
10月に入れ替わった、住み込みのお手伝いさんの子どものニックネーム。

私の誕生日の2日後に3歳になった。
私が毎朝パパイヤを食べているので、私のことをアテ(お姉ちゃん)もしくは’Papaya’と呼ぶ。
何度教えても私の名前を覚えられないのか発音できないらしい。

ルームメイトが’Apple’(こちらは本名)という名なので、
'Apple at Papaya nakatira doon!'
「あの部屋にはアップルとパパイヤが住んでるのよ」
と、お手伝いさんも苦笑。

1ヶ月に1度だけ帰ってきていたアップルさん、実は部屋を今月から引き払っている。
(荷物はまだ置いてあるのだが)
そこで私はアップルさんのベッドと棚を約半額で買い取り、
いつかのベッド問題はあっさりと解消した。
ちょうど日本から来ていたChikaも泊まりにきてくれて、ベッドが役に立って嬉しい。

さて、チャイの話に戻ろう。
最初はチャイのおかげで、「私、将来子ども育てられるのかしら」と、かなり不安にさせられた。
泣く、叫ぶ、床に腹這いになりジタバタわめく、理解に苦しむ行動をとる、などなど…
要するにいわゆる子どもの行動ですが。
15歳離れた弟と中・高生の頃遊んだものだが、こんなだったかしら…

テスト期間中に家で勉強していても「ヴォァー!!!!!」と泣き出す。
私はきっと子育てと勉強は同時にできないだろうな、と思ったり、
ずっとこうだったらこの留学生活に影響するかしら、と引越を考えてもみたり…

でもお手伝いさんは笑顔が素敵な人でよく話しかけてくれて、
ご飯を食べながらお互いのライフヒストリーを少しずつシェアしている。
(つまりただお喋りをしているだけですが。)
それに私は引越が好きではない。
いつのまにか増えている荷物をまとめるのが面倒くさい。

チャイも少しずつ変わってきている。
最初来た時は本当に乱暴でどうしようかと思った。
でも最近は人の注意を集めるのに、叩くことじゃなくて、キスすることを覚えた。
腕に、髪の毛にキスをしてくる。出かける前やおやすみの時はほっぺにチュッ!

Chikaがたくさんチャイと遊んでくれて、
さらにチャイのかわいさがひきだされたような。

そんな、とっても子どもらしいチャイとともに私も成長することができたら、
無事修士を卒業しているだろうか。
そしてチャイとバイバイをするのもきっと寂しくなるんだろうな。

Chelo、Chika、ChaiのトリプルC!

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