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2008年11月22日

チャイ

あの甘くておいしい飲み物ではない。
10月に入れ替わった、住み込みのお手伝いさんの子どものニックネーム。

私の誕生日の2日後に3歳になった。
私が毎朝パパイヤを食べているので、私のことをアテ(お姉ちゃん)もしくは’Papaya’と呼ぶ。
何度教えても私の名前を覚えられないのか発音できないらしい。

ルームメイトが’Apple’(こちらは本名)という名なので、
'Apple at Papaya nakatira doon!'
「あの部屋にはアップルとパパイヤが住んでるのよ」
と、お手伝いさんも苦笑。

1ヶ月に1度だけ帰ってきていたアップルさん、実は部屋を今月から引き払っている。
(荷物はまだ置いてあるのだが)
そこで私はアップルさんのベッドと棚を約半額で買い取り、
いつかのベッド問題はあっさりと解消した。
ちょうど日本から来ていたChikaも泊まりにきてくれて、ベッドが役に立って嬉しい。

さて、チャイの話に戻ろう。
最初はチャイのおかげで、「私、将来子ども育てられるのかしら」と、かなり不安にさせられた。
泣く、叫ぶ、床に腹這いになりジタバタわめく、理解に苦しむ行動をとる、などなど…
要するにいわゆる子どもの行動ですが。
15歳離れた弟と中・高生の頃遊んだものだが、こんなだったかしら…

テスト期間中に家で勉強していても「ヴォァー!!!!!」と泣き出す。
私はきっと子育てと勉強は同時にできないだろうな、と思ったり、
ずっとこうだったらこの留学生活に影響するかしら、と引越を考えてもみたり…

でもお手伝いさんは笑顔が素敵な人でよく話しかけてくれて、
ご飯を食べながらお互いのライフヒストリーを少しずつシェアしている。
(つまりただお喋りをしているだけですが。)
それに私は引越が好きではない。
いつのまにか増えている荷物をまとめるのが面倒くさい。

チャイも少しずつ変わってきている。
最初来た時は本当に乱暴でどうしようかと思った。
でも最近は人の注意を集めるのに、叩くことじゃなくて、キスすることを覚えた。
腕に、髪の毛にキスをしてくる。出かける前やおやすみの時はほっぺにチュッ!

Chikaがたくさんチャイと遊んでくれて、
さらにチャイのかわいさがひきだされたような。

そんな、とっても子どもらしいチャイとともに私も成長することができたら、
無事修士を卒業しているだろうか。
そしてチャイとバイバイをするのもきっと寂しくなるんだろうな。

Chelo、Chika、ChaiのトリプルC!

2008年11月17日

これはエコノミークラス症候群?

夜行バスでイフガオへ行った。
夜10時発なので20分前の9時40分に乗車し、
目的地のLagaweに着いたのは翌朝7時半頃。

前日が睡眠不足だったのでバスでは寝ることを重視したいがため、
トイレ休憩の際にも席から立ち上がらなかった。
トイレに行かずにすむよう水分もバスの中では一切とらず。

Lagaweに着いて1日、眠気以外体調に問題はなく、
翌朝7時にLagaweを出てマニラへ帰った。
帰りは母子保健プロジェクト専門家の方のお車で、
水分もとり、トイレ休憩も2度あった。

しかし、マニラについてしばらくして、
左の体側から背中が痛いことに気がついた。
この日泊まりにきていた日本人の友達に
アーユルベーダのクリームを借りて何度か塗った。
少し痛みが和らいだようだった。

日中動いている時は特に痛みを感じなくなったので治ると思った。

そして一晩寝て明け方、
最悪に痛い。

痛みで目を覚ましてしまったのだ。
背中というか胸回りが痛いから寝返りを打つのも痛い。

病院に行こうかとふと思ったが、
過去に母が体中あまりに痛いので病院に行ったら、
ただの筋肉痛だったという経験があるので、
これも筋肉痛に違いないと思った。

しかし、特に体を動かしたわけでもないし、何なんだろうと考えていたら
エコノミークラス症候群という言葉を思い出した。
旅行血栓症とも言うらしい。
死に至った例も過去にあったはずだ。
こわい。

長時間動かないことと水分不足により、うっ血してしまうことが原因らしい。
まさに今回の私だ。
この痛みは段々と消えていくのだろうけど、こわい。

次回は気をつけよう。
そして治りますように。

2008年11月15日

ブリッジになるということ

会社を辞める時、もったいない、残念だ、また戻ってくればいい、
とたくさんの温かい言葉をいただいた。
そして、同じ部の嘱託の方には、「ブリッジになってくるんだよ!」
と、背中を押していただいた。

10月末の学期間の休み中にBridge For Peaceのツアーで2日間バタンガスへと同行させていただいた。
(※BFPツアー同行の感想はBFPブログにアップされています。)

この後BFPツアーはバギオへと向かい、残念ながら私は同行することができなかったのだけれど、
なんと、このバギオでのイベントをセッティングされた方に、先日イフガオでたまたまお会いした。
母子保健プロジェクトのフォーラムで、
民族衣装を着て参加するイベントだったので私は浴衣を着て参加、
日本ということでBFPの話がでて「ワァオ!」ということになった。

私はこういった機会に恵まれていると思う。
そして、こういった偶然の出会いはとてもありがたい出会い。

今私は、留学生として、P2の現地連絡員として、
フィリピンで自分ができる限りのことをしているのだけれど、
こういった出会いや機会から、どれだけブリッジになれているのか。

フィリピンと日本とつなぐという意味でのブリッジ。
でもそれだけでは不十分で、「ブリッジになってくるんだよ!」の中には、
私が日本人の父とフィリピン人の母をもつという立場から、
できる限りのことをしてきなさい、という意味が含まれている。

新学期が始まり、留学生活の4分の1が過ぎた。
揺れない、洪水にも流されないような、しっかりしたブリッジにならないと。

2008年11月09日

コロン島-2-

コロン島2日目。
朝というか夜中2時半に起床し、3時に出発予定だった。
が、バンが来ない。

昨晩市場で買って地元の食道で蒸してもらった紫イモのようなイモがほてったままだったので、それを袋から出して乾かしたりして4時まで待ってやっとバンが来て出発。
外は真っ暗だけど満点の星空。

道路は途中からセメントでないラフロードに。
’動物園’に行く公共の交通機関は1日1本のみ。
走っているジープに遭遇することがなかったのだが、歩いている人をたまに見かける。
きっと彼らはかなり長い距離を歩くにちがいない。
道中左右にたまに見える家々は竹などで作られていて、電気なども通ってなさそうだ。

3時間くらいバンに乗って、さらにそこから小舟に10分ほど乗って’動物園’到着。
正式名称は、Calauit Game Preserve Wildlife Sanctuary
アフリカから連れてこられたキリン・シマウマ・ガゼルなどがいる。
今いる動物達はだいたい第3世代くらいとのこと。
(動物達とのふれあいの様子は写真をご覧下さい。)

これらの動物以外にも、パラワン固有の動物達を見ることができる。
パラワンの豚、鶏など…の中で私のハートを完全に射止めたのが、
パラワンベアキャット。
ナマケモノのように木の上で寝て降りてこないのが一匹、
えせをあげようとすると降りてきたのが一匹。
えせをあげる時手を引かないように、とガイドのおじさんに教えられ、パンをあげた。
体が大きいこともあって爪も長い。確かに手を引いたら爪がひっかかりそう。

動物園の後は帰り道の途中で地元の人の憩いの場となっている滝により、
コロンの街中まで戻ってきて、海の絶景が見渡せる温泉へ。
日本みたいに裸で入る温泉ではないので、
海のすぐ側だからか、温泉の中は藻など海中の植物がたくさん。
写真では足しかつかっていないが、みんなの進めもあり結局ワンピースでお湯に入り、
ちょっとぬるめの浴槽?と熱めの浴槽?を満喫。

地元の食道で夕飯を食べ、22時45分出発のフェリーに乗るため21時頃港へ。
港の前で名物のカシューナッツと干し魚を購入。
2時起きだったので出航を待つ間眠気が限界に達し、待合所のベンチで横になった。
結局船が出たのは0時すぎ。
でもなぜかほぼ予定通りに翌日13時半頃マニラ到着。

そして帰りにみんなで私の誕生日を祝ってくれた。
船の中で会ったアテネオ大学の交換留学生もジョインしてくれた。
フィリピンでは誕生日の人がみんなを振る舞うというスタイルのはずなのに、
私の知人はいつものように私に一銭もださせてくれない。
このお礼には、彼女たちを日本に呼ぶしかない。
本当に日本に興味を持ってくれているので、
私が卒業したら旅行で一緒に日本に来てくれることを検討中。
嬉しいご縁、ありがたいことです。

2008年11月04日

コロン島-1-

まず写真はこちら↓
http://cid-d88a4702e5081993.skydrive.live.com/browse.aspx/%e5%85%ac%e9%96%8b
今回の旅も、こないだ詩的に書いたタガイタイの記事のように、
美しさにまたしても言葉を失いました。

パラワンと言えばプエルトプリンセサやエルニドが有名ですが、
とてもお世話になっているフィリピン人の知人のお誘いでコロン島への旅行にご一緒しました。
知人のBig Familyと、その知人で高校の先生方など、30名程のグループの旅。
20人乗りくらいの船をレンタルするのに、大勢いる方が安いし、大勢いるとまた楽しい、
と、色々お得なのです。
旅行社でもなく個人の方が趣味でこのグループ旅行をオーガナイズしています。

往復ともにスーパーフェリーでの旅。
この’Super Ferry’は過去に沈没などの事故はないそうです。
元気なSuper Ferryのテーマソングとともにフェリーは静かに運行、
夕食・朝食以外は寝っぱなしの、13時間の船旅で無事到着。

1日目は朝フェリーが着いたらコテージに荷物を置いてすぐ山登り
(と言っても確か757段のセメントの階段)。
頂上からコロンの周りの島々を眺めました。
フィリピン人は普段歩かない人が多いので、みんなかなりバテバテ。
最後まで登らずに途中で待つ方々もでるほど。

その後はコテージで水着に着替えてアイランド・ホッピングへ。
水中で撮影できるカメラをちょうど旅行前に知人から購入したので、初めての水中撮影。
まだまだ上手には撮れてないのですが、よかったら写真を見てみて下さい。
美しさが伝わればいいなぁ、と思います。

白砂の島で魚、イカ、野菜のグリルやマンゴーの昼食。
小さな白いナマコを船乗りのお兄さんがくれて、久しぶりに生モノを食べました。
残念ながら午前中フラッシュをたいて水中撮影したせいか、
すでにカメラの充電がなくなりつつあり、ここの写真はありません。

午後もシュノーケリング。
色んな色の珊瑚、魚、どうしたらそんな色になるんだろうと不思議で仕方ありません。
ウニはたくさんで固まっていると怖いです。目があるみたいで…
でも私の大大好物です。食べたかったなぁ。

帰ってシャワーを浴びて、地元の食堂でお夕食。
コテージだと1食250ペソで高いのです。
食堂は1食60ペソくらいなので格段に違いますね。

シュノーケルで背中を出していたから背中がヒリヒリ。
ボートでももに日があたっていたからももの右半分が真赤。
日焼け止めをぬっても火傷状態です。

2日目は朝3時にコテージを出て、パラワンのアフリカに行きます。
過去にマルコス大統領がパラワンにキリン・シマウマ・ガゼルなど、
アフリカの動物を連れてきたのです。
写真はアップされてしまっていますが、ここからは次の記事で…