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蛍の木

むしろ夢であって欲しいと思った。

闇の中にこぼれる柔らかい光が木々や花を照らす。
コテージがとても自然に庭にとけ込んでいる。

こんな素敵な空間にずっといることができたら。
そんな気持ちが私をのみこんでしまう前に帰らなくては。

'Good evening'
いい香りを漂わせている女性が道すがら声をかけてくれた。
'Did you see fireflies?'
-'No.'

蛍がいると聞いては、見なければ帰れない。
この女性は従業員のようだ。
先ほどちょっとのぞいたコテージの脇へ入っていく。

'There!'
大きな木が木の実をぶらさげるように、
たくさんの灯りをちらちらとぶらさげている。
その後ろは星空、私たちをとりかこむのは闇。

こんな美しい光景、空間は生まれて初めてかもしれない。
言葉を失うとはまさにこういうことなのか、
蛍の木をながめる私たちは、ため息しかでなかった。

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この体験は、以下の場所でしました。
http://www.sonyasgarden.com/
ほんとうはあまりたくさんの人に知られたくない、隠れ家のようなところ。
今回は通り道で、レストラン閉店間際に夕食を食べに寄りました。
日中はまた別の素敵さがあることでしょう。

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コメント

なかなかコメントできないのですが、ホタル、素敵ですね。
人に言いたいような隠しておきたいような場所、いいですねぇ。

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