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2008年10月31日

ヌエバエシハ日帰り訪問

「去年は香港で農業に関する会議があって、今年は気候変動に関する会議がタイであって、
こないだはフィリピンの農民組織が集まる会議がダバオであったんだ。
来週は香港からの訪問者が来るんだ。」

と、各地にお呼ばれされている州の農民組織リーダーのリトさん。
4年ぶりにヌエバエシハ州を訪ねる機会があり、再会すると最近の忙しさを語ってくれた。

村の農民組織リーダーの家には、4年前はいなかった家畜たちが増え、
近くの大学で農業を学びに行っているという若い農民たちを紹介してくれた。
有機栽培のレタスもごちそうになった。

PRRM本部には'Go ORGANIC!'の幕が掲げられ、
ヌエバエシハ支部長も「オーガニックを全ての人が手に届くものにしたい」と語っていた。
ここの協同組合のオーガニック米が私がいつも買い物をするスーパーに売られている。
普通のお米の2倍近くの値段がするので、お金に余裕のある人しか買うことができない。

今回の訪問は日帰りのためゆっくりする時間はなかったが、
久しぶりの人に会うことができること、
久しぶりの地がどうなっているか目にすることができることは、とても貴重な機会だ。

農業の専門家でない私は稲を見ても何が良いか悪いかわからないのだが、
人と話すことで、何かしらの変化を知り、感じることはできる。

今回、良い方向への変化を感じた。


左から村の農民組織リーダー、農業を勉強中の2人


親ブタと子ブタたち

2008年10月23日

蛍の木

むしろ夢であって欲しいと思った。

闇の中にこぼれる柔らかい光が木々や花を照らす。
コテージがとても自然に庭にとけ込んでいる。

こんな素敵な空間にずっといることができたら。
そんな気持ちが私をのみこんでしまう前に帰らなくては。

'Good evening'
いい香りを漂わせている女性が道すがら声をかけてくれた。
'Did you see fireflies?'
-'No.'

蛍がいると聞いては、見なければ帰れない。
この女性は従業員のようだ。
先ほどちょっとのぞいたコテージの脇へ入っていく。

'There!'
大きな木が木の実をぶらさげるように、
たくさんの灯りをちらちらとぶらさげている。
その後ろは星空、私たちをとりかこむのは闇。

こんな美しい光景、空間は生まれて初めてかもしれない。
言葉を失うとはまさにこういうことなのか、
蛍の木をながめる私たちは、ため息しかでなかった。

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この体験は、以下の場所でしました。
http://www.sonyasgarden.com/
ほんとうはあまりたくさんの人に知られたくない、隠れ家のようなところ。
今回は通り道で、レストラン閉店間際に夕食を食べに寄りました。
日中はまた別の素敵さがあることでしょう。

2008年10月13日

猫にかまれて

~マニラ・ドクター救急病棟にて~

若い女医さんA:「どこでかまれたんですか?血はでましたか?」

患者B:「住んでるマンションで、血はでず、そこまで傷にもなってないのですが…」

A:「何をしていてかまれたんですか?飼い猫ですか?のら猫ですか?」

B:「のら猫ですけど…」

かわいいからさわったら、ずっとついてきてしまって、どうしようと立ち止まって考えていたら、
足元にすりすり、カプッとされました。なんて恥ずかしくて言えない。どうしよう。

通りかかりのお医者さんC:「なんのケースだい?」

A:「猫にかまれたそうで。」

C:「血は出た?出てなくても皮膚に傷がついたら予防接種を打たないとね。」

A:「えぇと、破傷風の予防接種と狂犬病の予防接種を打ちますね。」

ほっ。日本だったら猫さわり放題だけど、フィリピンの猫は狂犬病を持っている可能性があるのです。
わかっているのだけれど、つい。
狂犬病は発症したら死亡率100%ですから、恐くて病院に行きました。
留学保険の提携病院になっている近所のManila Doctorへ。

今日は右腕に2本と左腕に1本、破傷風のを2種類と狂犬病のを1種類打ちました。
あと4回、決まった日に通わなければいけません。幸い予定されている旅行にはぶつからず。

マヌケな猫好きの反省でした。

2008年10月03日

UPマニラのゆかいな仲間たち

~疫学の授業中~

講師(保健省スタッフ):
「今まで公衆衛生の分野で仕事をしたことがある人はいるかい?どんな役割だったかな?」

生徒1(公衆衛生の分野で経験を積んでいるオカマさん):「セックス・ワーカー!」

一同「Hahahaha-!」

*****

フィリピン人はみな演劇部だとか、みなエンターテイナーだというのもよくわかる。
今日の授業は講師の方もjokeをまじえながら進めていて、
いつもゆかいなクラスメイトも更にゆかいだった。
先生がなげかけた問いに思ったことをためらわず答える。それがjokeでもok。
もちろん全ての授業がこんな雰囲気というわけでもないけど。

ゆかいな仲間たちはお医者さんだったり、それぞれの分野でキャリアを積んでいる。
UPマニラ校の附属病院の精神科にインタビューを申し出に行ったら、
Chairmanが生物統計のクラスメイトだった。みんな偉くてビックリ。

2008年10月01日

私の生活水準と金銭感覚と-ベッド編-

本日ミニ・ソファベッドなるものを購入した。
これで、寝返りをうつだけでゴソゴソ音がするエア・ベッドとさよならだ。

このエア・ベッドちょっとうるさいし、
日本から来てるくせにその辺で安売りされてるエア・ベッドに寝ていることに、
月に1回ルームメイトが帰ってくるときや、
たまにルームメイトの友達が泊まりにくるときに、
ちょっと恥ずかしいと思っていた。
向こうは大して気にしていないだろうけど。

近くのデパートから机を運んできてくれた店員は私の部屋に入った瞬間、
'Air Bed!!'
とびっくりしていたようだし、エア・ベッドで寝る人はあまりいないのか、
とにかくずっとなんとなく恥ずかしかった。

このエアベッド、だいたい600~800ペソ(2千円程度)だった気がする。
あとエアベッドを膨らませるために200ペソくらいで空気入れを買った。
そして今日購入したソファベッドは3995ペソ(1万円程度)。
ちなみに会社員時代もソファベッドで寝ていた。
確かこれも1万円せずに買ったと思う。

私の金銭感覚はフィリピン人か日本人かと言ったら日本人だと思うけど、
2千円から1万円のベッドにグレードアップするのになかなか決心できずにいた。
気に入るソファベッドになかなか出会えなかったし。

でもこの間やっと見つけたソファベッド、あと1年半くらいはフィリピンがベースだろうし、
誰か遊びに来た時には私がエア・ベッドに寝ればソファベッドを使ってもらえるし、
いいよね、と自分にいいきかせて買った。

ソファベッドを持って電車に乗るのは大変なので、タクシーを使った。
1人でタクシーに乗ることはほとんどないのだけれど。
道中、赤ちゃんを抱いた女性がタクシーの窓をたたく。
ごめんね、という顔をしていると、
タクシーの運転手が窓を2回たたけばいいんだよと教えてくれた。
トイレと同じじゃない。答えの内容は違うけど。

家に帰ってきて、お手伝いさんもあらかわいいソファね、
いくら?(フィリピン人はすぐ値段を聞く)
なんて会話をしながらソファベッドを広げてみると、

Ay Shocks! (私の口癖)

足りない…
足の部分が足りない…

そうか、「ミニ」ソファベッドだった。
デザインが一番気に入って買ってしまったものの、そういえば長さを見ていなかった。
でもベッドという名をつけるなら足がのばせるくらいにして欲しい。
足をのばせるようにクッションでも買ってきますか。


枕2つ分の長さもないMini Sofabed

そうだ、今日から新生JICAですね。
私の前の職場も2005年10月1日に統合して、独立行政法人になったけれど、
10月1日に統合する利点はなんでしょうか。
年度末や年度初めは忙しいから?すいません、素朴な疑問というか、無知で。